美術・工芸部門 活動報告
のり染暖簾作り
4月20日(土)27日(土)のり染の実技講習会を行いました。
のり染とは、染めの技法の一つで、のりを置いたところが染まらずに白く残ります。
香川県の名所や特産品をモチーフに生徒実行委員がデザインした図柄をのり染で暖簾に仕立てて、交流会の会場を彩ります。
今回のテーマはうどん、屋島、津田の松原、三木の大獅子、善通寺の5つ。
下絵に沿ってのりを置く作業と色差しを体験しました。
生徒の感想
のり置きはすごく集中力を使う作業だなと思いました。
カーブする部分がうまくいかなかったり、力加減で出すのりの量も変わってきたりするので
調節が難しいなと思いました。線を全部なぞり終わったときは達成感があり、グループでの活動もとても楽しい時間でした。
色差しは塗るイメージだったのですが、こすりつけるような感じだったので驚きました。
染料の量に気を付けないとムラができてしまうので、思っていたより難しかったです。
他校の皆さんと話しながら作業ができてよい経験になりました。総文祭がきっかけでこういった場に参加できてよかったです。