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【書道部門】県内企画展作品制作の報告①

2024.5.25 県内企画展作品錬成会(3回目)〈西讃ブロック〉を開催(於:観音寺総合高校)

今回の錬成会では、県内企画展として展示予定である、空海の「益田池碑銘」の臨書作品の制作に取り組みました。最初に各校で臨書してきた作品を並べ、清書用紙の寸法や文字の収め方について検討し、その後、生徒は臨書を行いました。

生徒たちは一字一字を原本で確認しながら丁寧に書き進めていきました。清書用紙は滲みやすく、墨量や運筆の速度を調整しながら集中して書いていました。

その後、生徒たちは各校で臨書を行い、清書作品を仕上げました。

2024.7.25 県内企画展作品表装〈西讃ブロック〉を実施(於:観音寺第一高校)

夏休みに入り、生徒が各校で清書した作品を持ち寄り、生徒自ら裏打ち作業を行いました。

最初に、教員が見本として作業をしながら手順の説明を行いました。生徒は裏打ち作業が初めてだったようで、真剣な様子で見て手順を確認していました。

その後、生徒たちは3つのテーブルに分かれて他校の生徒とも協力しながら作業を進めていきました。霧吹きで作品を湿らす際の水の吹きかけ方や刷毛での伸ばし方などに苦戦しながらも、丁寧に効率よく作業に取り組んでいました。

生徒たちにとっては普段体験することのない作業をする貴重な機会となりました。

2024.7.15 県内企画展作品錬成会(3回目)〈高松①ブロック〉を開催(於:高松商業高校)

今回の錬成会では、県内企画展として展示予定である、空海の倣書作品と「忽披帖」の臨書作品の制作に取り組みました。

倣書作品では、完成に向け紙面への文字の収め方に気を配りながら、全体感を統一できるよう意識して制作を進めていきました。

臨書作品についても、原本を何度も確認しながら丁寧に書き進めていきました。文字の大小や太細、墨の潤渇についても確認しながら清書用紙で制作を進めました。

倣書、臨書作品ともに作品としてのまとまりが生まれ、完成に近づけることができました。

最終的な清書完成に向けて、各校で仕上げていくことにしています。

2024.7.19 県内企画展作品錬成会(3回目)〈高松②ブロック〉を開催(於:高松南高校)

今回の錬成会では、県内企画展として展示予定である、空海「忽恵帖」の臨書作品の制作に取り組みました。

生徒は教員からの指導を受けながら、一筆一筆思いを込めて臨書に取り組んでいきました。途中、文字の大小や太細、表装した際の作品全体のバランスを考え、余白や行間を揃えていくことを確認しました。

生徒が集まり制作をすることで、生徒も作品の全体像を把握することができ、少しずつ統一感も増してきました。

今後は、より作品としての質を高めていけるよう各校で清書を進めることにしています。

書道部門では、来夏の作品展示に向け今後も制作や準備を進めていく予定です。来県される皆様にはぜひ会場で県内企画展の作品をご高覧いただきたいと思います。

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