【書道部門】県内企画展作品錬成会〈西讃ブロック〉

初めに、各校で事前に練習してきた倣書作品と臨書作品を見せ合い、現状の把握と今後の制作の方向性を確認しました。

その後、各校の教員に指導を受け、和やかな雰囲気の中で制作を進めていきました。

法帖を教室のモニターに映し、「灌頂記」の書風や全体構成を確認しながら、どうすれば近づけることができるのか検討しながら書き進めました。

倣書作品については、途中で作品を黒板に貼り、文字の大小や太細、紙面への文字の収め方などをどのようにしていくか、生徒たちから意見を出させて方向性を決めていきました。

臨書作品については、作品の箇所によって文字の大きさや書風が大きく変化する作品であるため、全体としてどのように１つの作品にまとめていくかを相談しながら進めていきました。

最後に、各校での練習にあたってどのように作品を仕上げていけばよいか話し合い、目指す方向性を確認しました。